ルイス・ハミルトンは、母親の姓であるラルバレスティエを取り入れた名前に変更するようです。
ドバイで開催された「Expo 2020」のイベントで観客を前にハミルトンは、実母のカルメン・ラルバレスティアのために姓の変更を検討していると明らかにしました。
彼女は未来のワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンが2歳のときには父親のアンソニー・ハミルトンと別居していました。
ハミルトンは、昨年末に惜しくも逃した8度目のワールドチャンピオン獲得への意気込みを語る中で、この件を明らかにしました。
「家族にとって、それはとても大切なことなんだ」とハミルトンは語った。「例えば、僕は自分の家族の名前であるハミルトンを本当に誇りに思っているんだ。実は、私の母の名前はLarbalestierで、それを私の名前に入れようとしているところなんだよ。”結婚したら女性は名前を失う” という考え方がよくわからないし、僕は本当にハミルトンの名前と一緒に彼女の名前を継続したいと考えている。」
いつ変更するつもりかと聞かれ、ハミルトンはこう答えています。「今週末になるかどうかはわからないが、それに向けて努力しているところだよ。」
ミハエル・シューマッハが打ち立てた記録を破る8度目のワールドチャンピオン獲得は「驚異的なことだ」とハミルトンは語りました。
「1年を通してさまざまな感情を経験する私たち全員にとって、家にいてもサーキットにいても、私と一緒に走っている人たちにとって、とても意味のあることだと思う 」と。
ハミルトンはまた、「厳しい親」であったと語った父親との関係についても語っています。
「2007年に初めてグランプリで優勝したとき、下を向いていたら、父が僕を見上げて微笑んでいたのをよく覚えているよ。父はとても厳しい親だったけどその時、僕は彼を誇りに思うことができたんだ。」
アブダビGPで物議を醸したチャンピオンズリーグ敗退後、2カ月以上にわたって公の場でコメントすることはありませでしたが、「難しい時期」を過ごしたといいます。
「プラグを抜かなければならなかったんだ。ソーシャルメディアから離れることは本当にいいことなんだよ。フォローしてくれている人たちや応援してくれている人たちに会えなかったけど、最近、集中する時間が必要だったからね。家族と一緒にいて 最高の父になろうと 家族で思い出を作り、戦うために戻ってきたよ。」
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