【和訳】F1 2021年シュタイアーマルクGP無線

2021年F1第8戦シュタイアーマルクGPの無線ハイライトを和訳してしました！
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが優勝！
アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は10位となりました。

それでは和訳をお楽しみ下さい！

前を走るカルロス・サインツ（レッドブル）に
妨害されて激怒するガスリーくん。

FP2走行中のサインツの無線。
ターン4出口で左リアがグラベルに入りスピンしてしまいます。

ハードタイヤに交換し、ピットボックスから発進した直後、
コントロールを失って、ピットレーンでスピン、
マクラーレンのピットのそばでストップしてします。

そしてボッタスがスピンして突っ込んできた側の無線。
マクラーレンエンジニアの会話がこちら。

フリー走行3回目セッション。
トップタイムを記録したのはルイス・ハミルトン（メルセデス）で、タイムは1分04秒369だった。
2番手はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。タイムは1分04秒573で、ハミルトンとのタイム差は0.204秒だった。
3番手には決勝3グリッド降格が決まっているバルテリ・ボッタス（メルセデス）、4番手にはセルジオ・ペレス（レッドブル）が入り、トップ2チームが順当に続いた。

前を走るメルセデスに行く手を阻まれて怒るフェルスタッペンでした。

Q2、7位通過のフェルナンド・アロンソ（アルピーヌ） の無線。

予選Q3でアタックラップを終えた角田は、
ピットに戻るためにペースを落として走行していた。
しかしその後方からはアタックラップのボッタスが接近。
ターン4で真後ろに近づく・・・。

角田にはボッタスを妨害したとして、3グリッド降格ペナルティと、ペナルティポイント1を科されました。

F1第8戦シュタイアーマルクGPの予選を制したのは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン！

ミディアムスタートという勝ち組戦略を以て10番手からスタートしたジョージ・ラッセル（ウィリアムズ）は、24周目というレースの3分の1を消化した時点まで一貫して8番手を走行していたものの、ニューマティック・システムの圧力低下により補充を強いられ、修復叶わず36周目にリタイヤを選択した。

もっとプッシュしろと言われる角田。。。

リカルドにBOXに入るように指示をするエンジニア
名前を間違ってしまうｗ

ユーモアで返す、リカルド。
非常にリカルドらしい会話。

ルクレール（フェラーリ）と接触して
いつものように怒るライコネン。

前を走るアロンソの動きに激怒する角田の無線。

マックス・フェルスタッペン（レッドブル・ホンダ）がポール・トゥ・ウィンで今季4勝目を挙げた！

舞台となったレッドブルリンクは、
その名の通り、レッドブルが所有するサーキット。かつてグランプリを開催していたA1リンクをレッドブルが改修した。美しい山間部にある2本のメインストレートと大半が鋭いコーナーで構成されるレッドブルリンクは、異彩を放つ特性を持ったサーキット。
丘陵地帯のため、高低差が大きく、ストレートにはいずれもうねりが施されている。また、急な上り坂や、ストレートも多いため、パワー依存が最も大きいサーキットでもある。

ハミルトンは2番グリッドからミディアムタイヤでスタート、28周目にハードに交換、一貫して2番手を走行した。
終盤、レースをリードするマックス・フェルスタッペン（レッドブル・ホンダ）に追いつける見込みがないと判断、71周のレースの69周目にソフトタイヤに交換し、ファステストラップを記録して、追加の1点を獲得した。

旧知の仲であるシャルル・ルクレール（フェラーリ）とフェルナンド・アロンソ（アルピーヌ）とのスリーワイドでターン1にアプローチした際に接触が起きていた。
その件についてコメントするルクレール。